調査・研究活動・研究受託Research Activity

調査・研究活動・研究受託

環境影響評価(環境アセスメント)、環境調査等を承っております。また製品の性能評価や含まれる成分の同定等も行っております。新たな施設の設置や、製品を開発する上で、その特徴や効果を確認したいとお考えの際は、ぜひご相談ください。その他各種調査・研究にも対応いたします。

調査:環境影響評価(環境アセスメント)

環境アセスメントとは、開発事業の内容を決めるに当たって、環境にどのような影響を及ぼすかについて、予め事業者自らが調査、予測、評価を行い、その結果を公表して一般の方々、地方公共団体などから意見を聞き、それらを踏まえて環境保全の観点からより良い事業計画を作り上げていこうという制度です。

設置に伴う環境影響評価(環境アセスメント)の実績
→ ◆焼却炉 ◆粉砕機 ◆減容機 等

環境影響評価(環境アセスメント)に関するご依頼・お問合せは環境部 環境企画課までお願いいたします。

お問合せはこちら
環境部 環境企画課

研究受託例

性能評価

製品の特徴や効果を調査します。
例えば・・・

脱臭効果試験

実際に悪臭物質(吉草酸や酪酸など、対象とするにおいによって変更します)を用いて試験し、悪臭物質の濃度が減少するかを測定します。
時変化や悪臭濃度を変更して試験することで、脱臭効果の即効性や持続性などを評価することができます。

成分同定

製品に含まれる有機成分等を同定します。
例えば・・・

不良製品に関連する成分の同定

製品中に、加熱すると膨張する不良品が混入。膨張した製品中のガス成分を同定することで、原因を見つけることができました。

ガラス瓶中の溶液成分の同定

中身が分からないため、廃棄できないガラス瓶中の溶液について、金属分析とGC/MS分析を組み合わせることで溶液の成分が明らかになりました。

製造条件の検討

製品の製造条件によって含まれる成分に違いがみられるか分析し、最適な条件の検討をサポートします。
例えば・・・

フライ菓子の油温度と経日による変化

フライ菓子を揚げる油の温度を変えると、菓子に含まれる成分に違いがみられました。また、日数が経つと、いわゆる油くさいとされる成分が増加してきたことにより、最適な揚げ温度とおいしく食べられる期限が明らかになりました。

研究活動、行政・関係団体等への協力

肥料分析法におけるクライテリアアプローチ導入検討部会

(独立行政法人 農林水産消費安全技術センター)

肥料等技術検討会

(独立行政法人 農林水産消費安全技術センター)

汚泥肥料中の有害物質のサンプリング手法開発事業検討委員会

(独立行政法人 農林水産消費安全技術センター)

食品残留農薬一日摂取量実態調査

(食品衛生登録検査機関協会)

残留農薬分析法検討事業

(食品衛生登録検査機関協会)

水質分析法(未規制物質)検討調査

(環境省 水質分析法(未規制物質)検討委員会)